【集客】60点でいいから行動に起こす。
「完璧なものを提供したい!」
自分の商品やサービスに
自信を持っている人ほど、
そんな気持ちが強いんじゃないでしょうか。
とてもすばらしいことだと思いますし、
ボクもその気持ちはわかります。
しかし、それゆえにデメリットも存在します。
本来、物事というのは
いい面、悪い面を両方とも
兼ね備えているものですしね。
今日はパン屋時代の失敗も絡めて、
その辺のことをお伝えしたいと思います。
まず考えてほしいのが
「誰視点の完璧なのか?」
というところです。
ボクはパン屋の時に、
いろいろパンの研究をして
時間をかけて開発し、
「このパンやばい!絶対売れるー」
と思って商品化してみても、全然売れないことなんて
しょっちゅうありました。
逆にあまりそこまで考えないで、
なんとなく商品化したパンが
バカ売れしてました。
売れるのは嬉しいんですが、
すごく複雑な気持ちになったことを
今でも覚えています。
つまり自分視点の完璧が
「お客さまにとって完璧」
とは限らないということです。
(当たり前ですが)
お客さまの求めていることなんて
100%わかるわけではないので、
ある程度商品が完成したら、
「まずは出してみる」
ことです。
出してみて、利用してもらい、
お客さまの意見を聞いて、改善。
改善したらまた出す。
この繰り返しによって、
「お客さま視点の完璧な商品」に
近づいていくのではないでしょうか。
自分の中にある完璧にこだわって時間をかけるのは、
「時間」という大切なリソースを
無駄遣いしているのと一緒。
なのでまずは、ある程度できあがったら
「出してみる」ことが大事です。
なぜなら
「答えは市場にしかない」
のですから。
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